マルチタスクを克服するには
こんにちは、しょういです。
前回の記事で
「マルチタスクは効率を悪くする。このマルチタスクというのは、一瞬の思考が頭の中をよぎることでも起こる」
というのを紹介しました。
前回の記事はこちら
今回は後半で、マルチタスクの克服法についてご紹介します。
申し訳ございませんが、今回は「関係ない思考が頭の中をよぎることによって起こるマルチタスク」の克服法に限定してお話します。予めご了承ください。
このタイプのマルチタスクは注意力が散漫していることによって起こるものです。そのため、注意力の散漫を防ぐことでこのタイプのマルチタスクを直すことができます。
では具体的にどうすればいいのか?
それは
瞑想です。
瞑想という言葉を聞くと
「宗教っぽい感じがして怖い」
というイメージがありますが、
瞑想を行うための費用は一切かかりません。
それにも関わらず効果は非常に高いです。
瞑想は毎日30分以上行うことをオススメします。
10分程度の場合、気分をよくする程度なら可能ですが、
注意力を鍛えるという点ではあまり効果を期待できません。
瞑想をする時、
「いろんなことが頭によぎって集中できない」
という方もいると思いますが、最初はそれが当たり前です。
瞑想というのはそういった思考のよぎりから意識的に注意を戻すという動作を繰り返すことが目的なのです。
最初はしんどいと思いますが辛抱するしかありません。注意力を鍛え、マルチタスクを防ぐためだと思って頑張りましょう。
詳しい瞑想の仕方は過去の記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。
最後に、瞑想に関してオススメの本をご紹介します。
カバット・ジンさんの『マインドフルネスストレス低減法』という本です。
この本には、ストレスによって精神がやられた方や原因不明の病気を患った多くの方を救った瞑想法が記載されています。少し分厚い本ではありますが、方法が分かりやすく書かれています。興味のある方は是非お読みになってください。
今回の記事はこれで終了です。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。これによって皆さんの注意力が見違えるほどに成長することを願っています。