マルチタスクがもたらす恐怖
こんにちは、しょういです。(投稿日が遅れて申し訳ございません)
皆さんは勉強や仕事をどのようにこなしていますか?
自分が決めたところまで一貫して集中できるタイプですか?
それとも注意が散漫して集中力が続かないタイプですか?
もしあなたが後者である場合、「マルチタスク」が原因となっている可能性があります。
「マルチタスク」とは二つ以上のことを同時にこなすことを指します。
具体的な例を挙げれば
「勉強しながら動画を見る」
「Aという仕事をする傍らBの仕事にも手を付ける」
などがマルチタスクに当てはまります。
マルチタスクをすると周りには「できそうな人」と思われ、自分自身もやった気分にはなります。
マルチタスクをすると、マルチタスクをしなかった場合よりも疲労感が強くなる傾向があります。そのため頑張った気分にはなります。
しかし実際はたいして終わっていませんし、終わっていたとしても質の悪い成果物となっている場合がほとんどです。
また、マルチタスクは時間の経過を早く感じさせるという影響もあるため、
マルチタスクをすることによって、時間がある方でも時間がないように感じてしまうのです。
人間は基本的にマルチタスクをすることは不可能です。
同時にこなすよりも、一つ一つ片づけていった方がはるかに効率が良いのです。
ここまでお聞きして
「自分はマルチタスクはしていないな」
と思う方もいると思いますが、
実は一瞬関係ない思考が頭の中をよぎるだけでもマルチタスクになっているのです。
例えば勉強している最中、
「あのレストランの料理美味しかったな~」
「明日は何しよう」
「あの子今頃どうしてるかなあ~」
などと考えるその時間がマルチタスクになっているのです。
目に見えるマルチタスクの克服はできている人はいるけれども、
このような目に見えないマルチタスクをしてしまっている人が多いのではないでしょうか?
これは注意力が散漫になったゆえ起こることです。
ではこれを克服するためにはどうすればいいのか。
長文になってしまうため、今回はここで終わり、来週で後半の「対策法」を詳しく説明したいと思います。
次回の投稿は金曜日昼頃を目安としています。是非ご覧ください!
今回の記事はこれで終了です。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。