思い通りにいかないときは
こんにちは、しょういです。
皆さんは日常で、思い通りにいかなかった経験がありますか?
「仕事で、このタスクは3日で終わるだろうと思っていたが、やってみると1週間もかかった」
「家から最寄り駅まで10分で行けると思っていたが、通勤ルートで工事が行われていて遠回りすることになり、電車に間に合わなかった」
いろんなことがあると思います。
「計画錯誤」といって、人間は作業にかかる時間を短く見積もる傾向があります。
これを是正するには計画の立て方を変える必要があります。そこで、やるべきオススメのことを3つご紹介します。
1.目標を低めに設定する
成果を出せない人ほど、今の自分の状態ではできないようなレベルの目標を課すことが多いです。
目標を低めに設定すれば頑張れるし、燃え尽きて気力がでないということもなくなると思います。
「完成度100%目標だったものを、80%にしても大丈夫か」
を考えてみてください。
最終的に大きな目標を達成しなければいけないことがある場合は、工程を数日に分けて、1日にやるべきことを少なくしてみてください。負担がかなり減ると思います。
2.早めに終わるように設定する
物事が全て計画通りにうまくいくとは限りません。途中で思いもよらない事が頻繁に起きます。
「余裕があって、やるべき書類を後回しにしていたが、後になってまた別の仕事がふってきた」
「通勤途中で自転車がパンクしてしまった」
というように、最悪の事態が起きるのを想定して計画を立てる必要があります。
オススメは「いつもより1.5倍早くの計画を立てる」ことです。
「通勤に10分かかるなら、もしものことを考えて15分前に家を出る」
「提出日が30日後なら、20日間で終わらせる」
といった具合です。
これなら最悪の事態にも対処できるし、何もなかったとしても心の余裕をもつことができます。
3.やらなくていいことをなくす
目標を低めに設定し、早く終わらせるような計画を立てても思い通りにいかない場合は、やらなくていいことに時間をかけていることが多いです。
目標を実現するために大事なことは
日常の中でやらなくていいことを見つけ出し、それにかける時間を減らし、本質的なことにのみ集中することです。
やらなくていいかどうかを判別するには、実際に試してみないとわかりません。
それがある場合とない場合でテストをしてみてください。
「いつも報告書を書いていたけど、本当に報告書が必要か気になったのでしばらく書かずにいた。1か月経ったが誰も迷惑そうではなかったので、この報告書は無駄だとわかった」
「デザイン設計で、背景の色彩にこだわっていた。派手なデザインかシンプルなデザインか、どちらが良いかいろんな人に聞いたところ、シンプルなデザインでも良いという回答が多かったのでそちらを採用した」
といった具合です。
「10あるもののうち、3つだけでも目標達成は可能か」
「Aにかける時間を減らしてBを集中的に行おう」
など試行錯誤してみてください。
皆さんの成果が少しでも目標に近づくことができるようになれば幸いです。