自分の理想像が分からないときは
こんにちは、しょういです。
皆さんは、なりたい自分が明確に決まっていますか?
何をしていきたいか具体的に考えていますか?
生きる上で、自分の理想像をつくることは非常に重要です。
その理想像によってやることが変わってくるからです。
自分の理想像へのアプローチがないタスクや依頼などはすべて断り、本当に実現させてくれるようなことを選んで生きていかなければいけません。
ただ、前提となる「理想像」がはっきり定まっていないという方もいると思います。
これでは周りに流されるばかりで、充実した生活ができなくなってしまいます。
そこで、自分の理想像・アイデンティティを確立するためのオススメの方法を2つご紹介します。
・自分が嫉妬するものは何かを考える
日常で何か見聞きするとき、
「あの人うらやましいなあ」
「この人みたいな生活をしてみたい」
と感じることはありませんか?
それがあなたの理想像の答えです。
嫉妬するのは、
「自分もそれになりたい」「自分もそれをやってみたい」
と思っているからです。
僕の場合は、自由な生活をしている人を見ると羨ましく思います。
時間や場所に縛られることなく、趣味を満喫している様子を見ると、自分もそれをやってみたく感じます。それを実現するために、日々やるべき事を取捨選択しています。
これが僕の現在のアイデンティティとなっています。
このように、自分が嫉妬するものからアイデンティティを確立するのも一つの手です。
・やりたくないことから考える
「嫉妬することもなく、特にやりたいことがない」という方も中にはいるでしょう。
そういった場合は逆から考えて
「なりたくないもの」「やりたくないこと」から決めるのはどうでしょうか?
これなら数多く浮かんでくると思います。
ささいなことで構いません。
「朝早く起きたくない」
「灼熱の中で働きたくない」
「肉体労働をしたくない」
など、たくさんあると思います。
それらが当てはまっていることを除外していき、残った選択肢の中から選べば、やりたいことが容易に見つかるかもしれません。
やりたくないことを基準にしてアイデンティティを確立してみてください。
いかがでしたでしょうか?
自分の理想像を決めることは、これからどのような生活をするか考えるためのスタート地点でもあります。
他人に迷惑をかけていなければ生き方に貴賤はないと思っています。
自分らしい生き方ができるよう、是非自分の理想像・アイデンティティを確立するところから始めてください。