しょういの知識部屋

僕自身が今まで培ってきた知識や経験をもとに、「当たり前なものから意外と知られていないものまで」皆さんに役立つような情報をお届けするブログです。毎週金曜or土曜に投稿予定です。

見当のつかないものに手を出してはいけない

こんにちは、しょういです。

 

2021年もあと一か月を切りましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

僕は卒業論文の制作で忙しい日々を送っております...。

悔いのない一年となるようにしましょう。

 

本題に戻し、今回は「見当のつかないものに手を出してはいけない」と題して投稿します。

 

というのも、これは僕が卒業論文の制作を通じて実感し、これを皆さんにも共有したかったからです。

 

僕は他の学生がやったことも考えたこともない研究(アニメの色彩に関する研究)を卒業研究として考え、具体的な方法も考えずに「卒業論文くらい好きな事を題材に書きたい」という願望で研究を始めました。

 

この経験から僕自身が大きく学んだのは

「あ、具体的な目的や方法が確立していない状態で未知のものに手を出してはいけないんだな」

ということです。

 

もちろん手を付けた後で思い通りにいかないときやこの後具体的にどう展開しようかなどの思考はでてくるでしょう。

 

そうではなく、一番最初の初期段階で「どう突き詰めていくか」「最終的なゴール・目標は何か」という基本的な要素が明確にできない限りはその道を進んではいけないということです。

 

例えば、「1000万円所持する」という目標でも「10年後に1000万円所持する」と「1か月後に1000万円所持する」とでは全然わけが違います。

 

「1か月後に1000万円所持する」という目標を立てるのも否定はしませんが、これを実現するために具体的な方法がでてきますか?

 

「10年後に1000万円所持する」なら、

「毎月の収入の30%は絶対に使わない」

「本業で得た知識・スキルを使って副業する」

などのような具体的な方法がでてきますが、後者では恐らく実現可能な方法は出てこないと思います。

そういった場合は、その計画をやめる、あるいは目標や方法が明確化される程度に難易度を下げるといったことが必要なのです。

 

以上のことを皆さんに是非頭に焼き付けていただきたいです。

ちなみに僕の卒業論文は昔は低迷状態でしたが、先生のアドバイスのおかげで現在はなんとかある程度具体的な方法を確立して研究を行っております。先生には感謝です。

 

いかがでしたでしょうか?「見当のつかないものに手を出してはいけない」、是非参考にしてください。

 

今回の投稿はこれで終了です。最後までご覧いただきありがとうございました。