コミュニケーションにおける男女の違い
こんにちは、しょういです。
皆さんはコミュニケーションは得意な方ですか?
「男同士あるいは女同士なら特に問題なく意思疎通ができるが、異性と話すとぎくしゃくしてしまう」
という方がいると思います。
僕もコミュニケーションはそんなに得意な方ではありませんし、どちらかというと苦手です。
そんな僕ですが、今回は男女間のコミュニケーションについて調べてまとめた記事となっています。
会話を盛り上げたりサポートしたりするなどは別として、今回は男女の考え方についてご紹介します。
基本的に
男性は「問題を解決したい&してほしい」
女性は「共感したい&してほしい」
という願望を持った人が多いです。
心理学用語では、
男性は「問題解決思考型思考」
女性は「人間関係維持良好型思考」
と呼ばれます。
ある夫婦の会話を例に説明していきましょう。
「ねえあなた、私頭が痛いの」と妻が夫に言いました。
それに対して夫が「頭痛薬を飲めば治るよ」と返答しました。
その返答に激怒して「あなた何もわかってない!」という言葉が妻から返ってきました。
この場合妻は「頭が痛い状態」に対して私をいたわってほしい、問題が解決しなくてもいいから気持ちを分かってほしいという考えを持っています。
それに対して夫は「頭痛薬を飲む」という解決策を提案しています。これは、妻がいち早く頭痛が治ってほしいという意味を込めて解決策を提案したのだと考えられます。
どちらが正しい・間違っているというわけではなく、2人の考えに齟齬が生じた結果こうなったのです。
まとめると、
女性は、問題が解決しなくてもいいから共感してほしいという考えの方が、
男性は、いち早く問題を解決したい&してほしいという考えの方が多いです。
もちろん全ての人がそうであるとは限りません。男性で人間関係維持良好型思考の方もいれば、女性で問題解決型思考の方もいるかもしれません。
どちらにせよ、相手をよく観察したうえでバランスが大事なのです。
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この本は夫婦やカップルはもちろん、日常のコミュニケーションにおいても十分効果を発揮する内容が記載されています。
今回の記事で紹介した内容以外にも、男女間の考えにおける違いはたくさんあります。それらを踏まえた内容がこの本に紹介されています。
「異性の考えについてもっと知りたい」
「齟齬を生じさせたくない」
という方は是非手に取ってみてはいかがでしょうか?
今回の記事はこれで終了です。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。