アイデアのつくり方
こんにちは、しょういです。
皆さんは日常で頻繁にアイデアをつくる方ですか?
仕事や日常の問題解決をするうえで、アイデアをつくることは必要不可欠です。
ただ、正しい方法でアイデアがつくられていなければ、それは有益な方向にすすみません。
よくある例として、
何もせずに急に
「あ!良いこと思いついた」
と言って実行に移す人がいますが、
直感で思いつくようなアイデアは過去に他の人が思いついている者が多いので失敗、あるいは失敗しなくとも大きな進歩は得られないという結果になります。
そこで、有益なアイデアをつくるための方法としてこちらの本をオススメします。
この本にはアイデアをつくるための前提や方法、そしてそれを形にするところまで詳しく記載されています。
ページ数が少なめなので、読書が苦手な方でもスラスラ読めると思います。
「アイデアは今までにない新しいものを生み出してゼロからつくるものだ」
と思っている方がいると思いますが、そんなことはありません。
アイデアは
既存の知識を組み合わせたり、今あるものに変化を加えたりしてつくるものなのです。
その点に関してもこの本に記載されていますので、アイデアのつくり方を知りたい方は是非お読みになってください。
再びリンクを載せておきます。
アイデアのつくり方でもう一つ参考になった本が、
エイブラハム・フレクスナーさんとロベルト・ダイクラーフさんが書いた『役に立たない科学が役に立つ』です。
アイデアをつくるときに、「社会の役に立つこと」を第一に考え始める人がいますが、これだと発想に制限がかかってしまい、良いアイデアが思いつきづらくなります。
もちろん、どうすれば役に立つのか考えることは大事です。
しかしそこから始めるのはよくありません。では何から始めればいいのか、それについて書いてあるのがこの本です。興味のある方はこちらも参考にしてください。
有益なアイデアはすぐに思いつくものではありません。多くの事前準備をし、長い時間をかけて出るものです。苦しいとは思いますが、その結果得られたアイデアは最高のものとなるでしょう。
頑張ってください。