しょういの知識部屋

僕自身が今まで培ってきた知識や経験をもとに、「当たり前なものから意外と知られていないものまで」皆さんに役立つような情報をお届けするブログです。毎週金曜or土曜に投稿予定です。

プログラミングを身につけると起こること

こんにちは、しょういです。

 

この度、大学を卒業し、4月から社会人として新たなスタートを切ることになりました。

 

僕のブログでは、心理学や雑学、時事など様々なジャンルを取り上げており、主に心理学関連の記事が多いですが、

 

春からIT企業に就職し、プログラミングの勉強をしており、今後もプログラミングを利用してアプリの開発に携わることになるため、

 

アウトプットがてら「プログラミングに関する記事」をたまに投稿することにしました(プログラミングに興味ない方は申し訳ございません)。

 

というわけで今回の投稿は

「プログラミングスキルを身につけると自分に起きること」

と題して始めます。

 

プログラミングスキルによって得られることは人によって様々な答えが返ってくると思いますが、私は以下の3つが得られると考えています。

 

・論理的思考力が身につく

・仕事が時間短縮される

・自分で何か創り出すことができる

 

 

論理的思考力が身につく

プログラミングを身につけると、物事を論理的に考える力が身に付きます。

 

プログラミングの詳細に関しては後日紹介しますが、プログラミングコードの順番が間違っていたり文字が抜けていたりするとプログラムにエラーが生じて作動しません。

 

そういった「どこに間違いがあるのか」「ここをこうしてみたらどう動くのか」などのように試行錯誤することでプログラムが正常に動くと同時に「論理的に考える力」も身に付くのです。

 

論理的思考力が身に付けば人生の問題解決、人間関係のトラブルにも強くなりますから、プログラミングを学ぶことはすごくオススメです。

 

 

仕事が時間短縮される

プログラミング能力は、仕事時間を大幅に圧縮することが可能です。

 

プログラミングをつかってシステムを作り上げてしまえば、後は機械がその通りに動いてくれるからです。

 

ただ、そのシステムを作るまでが大変です。

 

例えば、人間に「カップ麺つくっといて~」と頼めば、お湯を沸かしてくれ、そのお湯が入ったカップ麺を提供してくれます。

 

しかしコンピュータでは「カップ麺作っといて」という命令だけでは作動しません。

 

というのも、コンピュータには考える能力がないため、

「水をどれだけの量をいれてどれくらいの時間熱すればいいのか」

「そのお湯をどこに入れればいいのか」

「お湯が入ったカップ麺をどこにもっていけばいいか」

といった指示をひとつひとつしなければいけません。

 

「システムをつくるための時間はかかるけれど、長期的に考えれば圧倒的に時間短縮になる」

という仕事はプログラミングが必須になるでしょう。

 

 

自分で何か創り出すことができる

僕が一番強調するのはこれです。

 

例えば

「自分でビジネス・副業をやってみたい」

そう考えた時、自分が今持っている知識やスキルをベースにして行うことになります。

 

(もし間違いがあれば申し訳ございません)

他の職種ではほとんどの場合、その仕事で得られた知識やスキルを「情報発信」または「次の仕事に活かす」という使い道になりますが、

IT・プログラミングの知識・スキルでは、それ以外にアプリ開発・Webシステムの運用など様々な方法に応用することができます。

 

僕は就職活動をする際、お金や時間よりも「得られる知識やスキル」「未来(個人だけでつかえる)に活かせる」をベースにして就職先を選びました。

 

もちろん人によって考え方は人それぞれなため、強要はしません。参考にしていただけるとありがたいです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

この記事を機に、少しでもプログラミングに興味を持っていただければ嬉しいです。

すでにプログラミングを勉強している方、僕もまだまだ初心者なため、辛いことがあると思いますが一緒に頑張っていきましょう。

 

最後に、プログラミングを学ぶ際にオススメとなる本を紹介します。

それがこちらです↓

Python」というのは数あるプログラミング言語のひとつなのですが、

「プログラミングの考え方」「そのプログラムコードが何を意味しているのか」というのも漫画形式で掲載されているため、読書が苦手という方も絵で楽しみながら学ぶことができ、Python以外の言語を学ぶ方もプログラミングの基礎を身につけることができます。

 

「プログラミング難しそうだし、市販の参考書見てもよくわかんなかった」

という方は大いに価値があるものです。是非参考にしてみてください。

 

 
今回の記事はこれで終了です。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

新社会人の抱負と今後の予定

こんにちは、しょういです。

 

無事に大学を卒業し、明日(2022年4月1日)から新社会人として新たな生活を始めることになりました。

 

長いようで短かった学生生活。

今までは知識やスキルをひたすらインプットする受け身の立場にいましたが、これからは自分がもつ価値を世に与える・アウトプットする側の立場になるため、その自覚をもって仕事に取り組みたいと思いました。

 

まだ何も分からない状態で「期待」や「不安」などの感情で入り混じっていますが、お客さんや同じ職場の方に必要とされるような存在となれるよう頑張りたいと思います。

 

 

さて、今後のブログの投稿頻度の予定ですが、

現在のところどうなるか見当がついておりません。(YouTubeも同様)

 

なるべく現在と同じで2週間に1回投稿できるよう努めますが、

仕事により、その週の投稿がなしになる可能性もあります。

 

これからも変わらず心理学、雑学、時事、近況報告など、特定のジャンルに偏らず様々なジャンルの記事を投稿する予定ですので、これからも是非ご覧になっていただけるとありがたいです!

 

 

今回の記事はこれで終了です。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

新社会人の方、新たな学生生活を送る方、新たな職場で仕事をする方、

不安は悩みはたくさんでてくると思いますが、一緒に乗り越えていきましょう!👊

欠点が許されるのも実力が認められてから

こんにちは、しょういです。

 

突然ですが、皆さんはどうしても直すことができない欠点などをお持ちですか?

 

「どう頑張っても時間を守ることができない」

「自分はそんなつもりはなかったのに相手を怒らせてしまった」

「よく周りから『君空気読めないね』と言われる」

 

人によってその種類は様々だと思いますが、その中でも

「どう頑張っても直すことができないから、この欠点は許してもらいたい」

という欠点をお持ちの方も中にはいらっしゃるかと思います。

 

しかし、周りはそう簡単には認めてくれません。

 

 

「欠点を許す」という一方的な要求では、周りの人にとっては損だからです。

 

そのため、いつまで経っても周りは認めてくれず、

「なんで皆わかってくれないの!」

と自暴自棄になるわけです。

 

 

ではどうすれば欠点が認められるのか。

 

それは、

欠点を大きく上回るような長所を伸ばせばいいのです。

 

例えば、

「どうしても時間が守れない」という欠点をもっているなら、

その分、

「プライベートであれば、皆に奉仕してあげる」

「仕事であれば、売上を人一倍上げる」

といった感じです。

 

 

メンタリストDaiGoさんや西村博之さんなどがYouTube

「遅刻したら怒るような人は無能・長期的に耐える自制心がないから関わらない方が良い」

という話をよくしています。

 

僕は、これを半分正解で半分間違いだと思っています。

 

確かに、ちょっと遅れたぐらいで怒るような人は忍耐力がないためその人間関係や環境から離れた方が良いでしょう。

 

しかし、遅刻もする、仕事もできない、職場の人のやる気を下げる、などのような人では、欠点を認めてくれるわけがありありません。

 

売上を他の人より劇的に伸ばしてくれるから、

他の人では思いつかないアイデアを出してくれるから、

欠点を認めてもらえ重宝してもらえるのです。

 

先程挙げたメンタリストDaiGoさんや西村博之さんも時間が守れないとおっしゃっていますが、彼らはそんな欠点を過小評価できるぐらいの実力があり成果をだしています。だから遅刻が認められるのです。

 

スティーブ・ジョブズが私服、さらにタートルネックで仕事をしても非難されないのは、彼が超有能で仕事ができるからです。

 

タイトルにある通り、

あなたの欠点が許されるのは、あなたの実力が認められてからなのです。

 

実力がまだない・実力が認められていない間は、

長い間の辛抱ですが、あなたの欠点を起こさないように頑張らなければいけません。

 

実力が認められない間は

「服装・身だしなみをしっかりする」

「時間に忠実に守る」

「協調性をとりつくろってチームと作業する」

 

この間は辛くしんどいと思いますが、

実力が周りに認めてもらえば、欠点を無理に克服しようとする必要がございません。あなたの長所はその欠点を上回るぐらい大事なものなのですから。

 

 

今回の投稿はこれで終了です。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

皆さんの実力が周りに認められ、望みの成果が得られることを心より願っております。

 

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電子書籍出版しております

『その雑学知識、間違っています!』↓

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『仕事、勉強、人間関係に役立つ心理学用語集』↓

Amazon.co.jp: 仕事、勉強、人間関係に役立つ心理学用語集 eBook : しょうい: 本

電子書籍出版しました

こんにちは、しょういです。

 

4か月前に出版した電子書籍『その雑学知識、間違っています』に引き続いて、心理学に関する新たな電子書籍を出版いたしました!

 

タイトルは

『仕事、勉強、人間関係に役立つ心理学用語集』

です。

 

この本には、仕事や勉強の効率を上げたり、人間関係を良くしたりするために、人間の心理に基づいたあらゆる用語が解説されています。

 

心理学用語がただ解説されているだけではなく、その心理学現象をどのように応用すればいいか、あるいはその心理学現象によってどういった解決策が求められるのか、などを、例えを用いて分かりやすく解説しています。

 

一般の本とは違って極端にページ数が少ないものとなっておりますが、

「読書が苦手」「使わない心理学用語を説明されても困る」という方のために、

本書で取り上げる心理学用語は30に厳選し、なるべく冗長な説明にならないよう工夫しました。

 

本書はKindle Unlimited会員の方であれば追加料金なしでお読みいただけます。

「人間にこんな心理があるのか!」「人間がもつ心理を用いて人生を改善したい」という方は是非お読みになってみてください。

下記にURLを添付します。

www.amazon.co.jp

 

 

4か月前に出版した『その雑学知識、間違っています!』も紹介しておきます。自分がもっている知識と照らし合わせて間違いがないか確認するために是非チェックしてみてください。

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今回の記事はこれで終了です。最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

 

 

大切にすべき人とそうでない人の見分け方2

こんにちは、しょういです。

 

前々回で、「大切にすべき人とそうでない人の見分け方」についてご紹介しました。今回もそれに引き続き、新たな「大切にすべき人」の見分け方についてご紹介します。

 

前々回の記事はこちらから↓

 

shoui.hatenablog.jp

 

 

 

ずばり結論を申し上げると、その人が大切にすべき人であるかどうかは、

「こちらに対して過度な要求をしてきたとき、申し訳なさそうな態度をとっているか」

これで判断できます。

 

例えば、仕事の場面であれば、

「締め切りが近づいている多くの書類を任されたとき、

『この書類、やってもらってもいいかな?本当に申し訳ない。』

『ごめんありがとう。お礼に何か奢るよ』

などと言ってくれる」

というように、

申し訳ないという気持ちを添えた上で要求をしてきているという姿が確認できれば、その人はあなたのことを大事に思ってくれているし、またあなたもその人のことを大事にしていく権利があります。

 

その姿なしに

「~君、これやっといて(大量の資料をドサッ)」

「これぐらいできるよね?」

というように、してくれることが当たり前のように思っている人は大切にする価値がありませんし、そこにいるだけ人生の無駄です。

 

もちろん、申し訳なさそうにしながら「お金貸して」と言ってくる人は論外ですが、そういう状況以外では、人に何か要求したら、それが部下であろうが先輩であろうが普通は「申し訳なさ」「何かお礼をしてあげたい」という感情が湧いてくるものです。

 

人間関係、特に仕事では「感謝」と「謝罪」で成り立っています。感謝も謝罪もなく、それが当たり前だと思っている人といてもあなたが損してしまうため、速やかに離れ、新たな「大切にすべき人」を探しましょう。

 

 

今回の記事はこれで終了です。

さらに、そういった「大切にすべきでない人」を明確化するために、ここでは一冊の本をご紹介します。

 

ジョージ・サイモンさんの『他人を支配したがる人たち』という本です。

この本では、あなたの人生を密かにむしばむように悪化させてくるやばい人の特徴と、その見分け方が記載されています。

 

「私はよく騙される」「いつも悪い人ばかりにあってしまう」という方は十分参考になる本だと思うため、是非一度お読みになってみてはいかがでしょうか。

 

 
 
これで終了です。最後までご覧いただきありがとうございました!

誕生日を迎えて感じたこと・目標

こんにちは、しょういです。

 

本日2022年3月6日で、私しょういは22歳の誕生日を迎えることができました。

 

今年大学を卒業し、春から社会人となるため、気を引き締めて頑張りたいと思います。

 

今回の記事では、「22歳の誕生日を迎えて感じたこと」と「これからの目標」についてただお話するだけの記事となりますが、お時間あれば是非ご覧ください。

 

 

まず、「22歳になって感じたこと」は、大まかに言うと

「将来のことを考えた行動を、大学生のうちから始めてよかった」

ということです。

 

例えば、僕は大学入学当初まで、ジャンクフードばかりを食べ、運動もろくにせずに一日中ゲームし、くだらないものにお金を浪費していたような人でした。(今でも多少はありますが、それでも数か月に一回程度です)

 

しかし、

「このままの生活を続けては、老化が進んで寿命が短くなるわ、経済的に余裕のない生活を送ってしまうわで、将来が大変なことになってしまう」

ということに気づき、

「野菜や魚を積極的に摂取する」

「外で運動する」

「貯金術を学んだり、副業の勉強を始めたりしてみる」

などのような、将来の人生に直結する行動を大学3年生のあたりから増やしていきました。

 

この「気づき」を、大学生のうちにできてとてもよかったと感じています。

社会人になると、こういったことは実践できる時間が少なくなるため、とても良い機会となりました。

 

 

続いて、「22歳の目標」は、

「今までやったことないことの新たな挑戦」

です。

 

大学生の間でも学業やバイト、サークルなど数多くの新たな経験をしましたが、22歳になっても継続して、深い人間関係を築けたり、自分のスキルが向上したりするような経験を増やしたいと考えております。

 

特に「経済的に良い機会となる経験」を増やしたいと考えております。

 

自分の場合、「つみたてNISA」と「ふるさと納税」を行ってみたいと考えております。

 

つみたてNISAは少額でできる投資で、投資のプロにお金を預けてコツコツ資産を形成していくタイプなのでリスクはかなり少ないですし、

 

ふるさと納税は、最近ですと「ワンストップ特例制度」といって、一般サラリーマンの方でも実践できるような制度が設けられております。

 

 

こういった、「その経験を通して『お金』に関して学べる経験」を、22歳から増やしていきたいというのが、22歳の目標となっています。

 

 

これで今回の投稿を終わります。お金に関する話を持ち出して申し訳ございませんが、参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

大切にすべき人とそうでない人の見分け方

こんにちは、しょういです。

 

今回は「人間関係」についての投稿です。

 

いきなりですが、皆さんはどんな基準をもとに「大切にしたい人」「一緒にいたい人」を決めていますか?

 

「自分のために親身になって頑張ってくれる人」「お金や時間を割いて自分に何かしてくれる人」

 

人によって基準は違ってくるでしょう。

家族や長年の中である親友などの親しい関係の中から「大切にすべき人」を見分けるのは簡単なことであるため、今回は「新しい人間関係を築くうえで、その人との関係を大切にすべきか見分ける方法」についてご紹介します。

 

 

その方法を見分ける方法をお伝えする前に、

人間は3種類の性質をもつ人に分かれています。

 

1つ目は、常に他人を中心に考え、他人に利益を与える「ギバー」

 

2つ目は、自分が最優先という考えで、利益を全部自分のものとする「テイカー」

 

3つ目は、自分が他人に与えた分と他人から与えられた分を半々にしたい「マッチャー」

 

この3種類がいます。心理学の研究では、この中で「ギバー」が一番成功し、勝利を勝ち取るという結果が出ています。ただし、自己犠牲をしない場合に限ります。

 

つまり、成功したいと思ったり幸福を感じたいと思ったりしたら、あなたから他人に自己犠牲をしない範囲で利益を与える必要があります。

 

ただし、全ての人が、あなたの与えた利益に対して「お返しをしてあげたい」と思ってくれるとは限りません。

そう、この「テイカー」という人間を見分ける必要があるのです。

 

ではどうすれば判別できるのか。それは、

「あなたがその人に利益を与えたときに、その人が『あなたにお返ししたい』という気持ちがとれるような行動があるかどうかを確認する」

ことです。

 

例えば、あなたがAさんに誕生日プレゼントをあげたとしましょう。その時のAさんの反応に注目してください。もしAさんが「わあー!素敵!ありがとう!」という反応だけで終わった場合は、Aさんはあなたにとって「大切にすべき人ではない」と考えられます。

もちろん全てがそうであるとは限りませんが、こういうタイプはテイカーである可能性が高いからです。

 

ではどういう反応がこればいいのかというと

「わあー!素敵!ありがとう!ちなみに~君は誕生日いつなのー?」

というように、「この人にために私も何かしてあげたい」という意図が汲み取れるような反応が確認されればAさんはあなたにとって「大切にすべき人」の一人としてカウントしても大丈夫だと考えられます。

 

これ以外の例として、

「ボランティア活動の参加時に、『お名前なんですか?』『どんな職業をなさってるのですか?』など、『あなたのことをもっと知りたい』という気持ちを込めた質問を投げかけられる」

 

「数学が苦手な子にアドバイスしたら、『ありがとう!ちなみに~君は苦手な教科とか質問したい部分とかある?』という返答をもらう」

 

といった反応を見せてくれる人も、「大切にすべき人」として接した方が良いでしょう。

 

人間の行動は噓をつきません。その人の行動を確認すれば一瞬で「その人と関わるべきか」が分かるのです(僕自身、テイカーを見分ける以外にも、その人と関わるべきかを「その人の行動」で区別するようにしています)。

 

というわけで、「あなたの役に立ちたい」と思わせるような行動を確認する」方法、是非参考にしてください。

 

これよりもさらにギバー・テイカー・マッチャーの詳細が知りたい方は、アダム・グラント著の『GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代』を是非お読みください。

この本には、テイカー見分け方のみならず、テイカーへの接し方、さらにはギバーをどう活かしたら成功するか、効率的な利益の与え方など、人生を変える情報がぎっしり詰まっています。

興味のある方は下記のURLから是非お読みになってください。

 

 
 
これで今回の投稿は終了です。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。