欠点が許されるのも実力が認められてから
こんにちは、しょういです。
突然ですが、皆さんはどうしても直すことができない欠点などをお持ちですか?
「どう頑張っても時間を守ることができない」
「自分はそんなつもりはなかったのに相手を怒らせてしまった」
「よく周りから『君空気読めないね』と言われる」
人によってその種類は様々だと思いますが、その中でも
「どう頑張っても直すことができないから、この欠点は許してもらいたい」
という欠点をお持ちの方も中にはいらっしゃるかと思います。
しかし、周りはそう簡単には認めてくれません。
「欠点を許す」という一方的な要求では、周りの人にとっては損だからです。
そのため、いつまで経っても周りは認めてくれず、
「なんで皆わかってくれないの!」
と自暴自棄になるわけです。
ではどうすれば欠点が認められるのか。
それは、
欠点を大きく上回るような長所を伸ばせばいいのです。
例えば、
「どうしても時間が守れない」という欠点をもっているなら、
その分、
「プライベートであれば、皆に奉仕してあげる」
「仕事であれば、売上を人一倍上げる」
といった感じです。
メンタリストDaiGoさんや西村博之さんなどがYouTubeで
「遅刻したら怒るような人は無能・長期的に耐える自制心がないから関わらない方が良い」
という話をよくしています。
僕は、これを半分正解で半分間違いだと思っています。
確かに、ちょっと遅れたぐらいで怒るような人は忍耐力がないためその人間関係や環境から離れた方が良いでしょう。
しかし、遅刻もする、仕事もできない、職場の人のやる気を下げる、などのような人では、欠点を認めてくれるわけがありありません。
売上を他の人より劇的に伸ばしてくれるから、
他の人では思いつかないアイデアを出してくれるから、
欠点を認めてもらえ重宝してもらえるのです。
先程挙げたメンタリストDaiGoさんや西村博之さんも時間が守れないとおっしゃっていますが、彼らはそんな欠点を過小評価できるぐらいの実力があり成果をだしています。だから遅刻が認められるのです。
スティーブ・ジョブズが私服、さらにタートルネックで仕事をしても非難されないのは、彼が超有能で仕事ができるからです。
タイトルにある通り、
あなたの欠点が許されるのは、あなたの実力が認められてからなのです。
実力がまだない・実力が認められていない間は、
長い間の辛抱ですが、あなたの欠点を起こさないように頑張らなければいけません。
実力が認められない間は
「服装・身だしなみをしっかりする」
「時間に忠実に守る」
「協調性をとりつくろってチームと作業する」
この間は辛くしんどいと思いますが、
実力が周りに認めてもらえば、欠点を無理に克服しようとする必要がございません。あなたの長所はその欠点を上回るぐらい大事なものなのですから。
今回の投稿はこれで終了です。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
皆さんの実力が周りに認められ、望みの成果が得られることを心より願っております。
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