受験で上手くいく人の特徴
こんにちは、しょういです。
入試の日が近づいており、受験生の方は最後の仕上げをするために大変な思いをされていると思います。
今回はそんな「受験」で成果をだすひとの特徴についてご紹介します。お時間がないかと思いますが、是非参考にしてください。
こんなタイトルと題していますが、実は僕自身受験に失敗しているため、あまり大きなアドバイスはできません。しかし「受験」という苦難を経験してきたからこそ今の受験生の方にアドバイスを伝えたいのです。
時間のない受験生もご覧になるかもしれないため、先に結論を述べ、後で詳しい説明を加えたいと思います。
1志望校の過去問を最初に確認する
2本質を理解する
3参考書の隅々まで覚える
1志望校の過去問を最初に確認する
ずばり受かるために最重要なのはこれです。あなたの志望校がどんな能力を求めてるかを確かめるために過去問を最初に確認することです。
「え、まだ知識全然ないのに最初から過去問なんて解けるわけないじゃん」
と思った方もいると思います。
タイトルでは最初に「解く」ではなく「確認する」と題しているところがポイントです。
つまり志望校の入試の傾向を確認することです。あなたの志望校がどれくらいの時間配分でどれくらいの難易度やどんなジャンルの問題をどれくらいの問題数だけ解けばいいのかを分析するのです。そうすることで初めてあなたのゴールとやるべきこと・対策すべき教科が明確になります。
ただ学問ができるだけでは意味がありません。志望校によっては特異な能力を要求することもあります。
バスケットボールが超絶上手いからといって「俺バスケがうまいから野球もきっと超絶上手いだろう!」とはなりませんよね?それと同じです。
また、「学校の定期テストで点が取れていれば受験もある程度大丈夫だろう」と考える方がたまにいますが、学校の定期テストは「生徒を卒業させること」を第一の目的としているため、表面的な問題しか出題しておりません(そりゃそうですよね。受験に受かるための難しい問題だけが定期テストで出題されたら赤点を出す人が大勢でて大変なことになります。もちろん全てがこうとは言えません)。
そのため授業とは別に、あなたの努力が必要なのです。
あなたの志望校にあなた自身の能力を近づけることが受かることの近道なのです。
2本質を理解する
「基礎が成り立っていないと応用問題も解けない」という話は誰しも聞いたことがあると思いますが、皆さんにとって、学問に対して「基礎が成り立っている」の定義とはなんでしょうか?
「問題集の基礎問題と書かれている問題を全て解けるようになること」
と考えている方は結構危ないです。
ここは意見が分かれると思いますが、基礎が成り立っているとは
「人に説明して皆が理解でき、質問されても即座に的確に答えられるレベルになる」ことを指します。
物理学者のアルベルト・アインシュタインは以下の名言を残しています。
「6歳の子供に説明して理解してもらえなければ、そのジャンルに関して理解したとは言えない」
結構残酷な名言を残していますが、これぐらい本質を理解するレベルにならないと基礎が成り立っているとは言えないのです。
応用を解く前に「基礎を成り立たせる」ということを絶対に覚えておいてください。
3教科書の隅々まで覚える
受験で上手くいくためのもう一つのコツとして、「教科書の隅に記載されている注意書きや、英単語・古文単語の主な訳以外に小さな字で書かれている訳や派生語などまで覚えること」です。
よくあるのが「教科書の太字で書かれているものを中心に覚えよう」という方がいますが、それでは断片的な知識になってしまい、応用力にかけてしまいます。教科書の隅々まであらゆる知識を取り入れることによって「本質の理解」へと近づくのです。
これを聞くと「そんなに覚えるの大変じゃないか!」と思う方もいると思いますが、実は一つの知識に関連したものも合わせて覚えた方が思い出しやすく、その関連した知識を多く結びつけるほどその効果は大きいということが分かっています。
もちろん、教科書のページ数や参考書のフォントなど、そんなどうでもいいことまで覚える必要がありません(それを覚えることによって思い出しやすくなるという方は良いと思います。自分なりの方法を見つけてみてください)。
以上の三つの方法、是非参考にしてください。
今回の投稿はこれで終了です。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。受験があなたの思い通りに行き、志望校に受かることを心より願っております。頑張ってください!