意外と知られていない勉強法
こんにちは、しょういです。
今回は、僕自身が本などで学んだ、「意外と知られていない勉強法」
について3つご紹介します。
*以下の勉強法が合うかは個人差がありますので、参考程度にご覧ください。
1.中途半端なところで勉強を終わらせる
受験前日に中途半端なところで勉強を終わらせるのはさすがにダメですが、
時間に余裕がある場合は、あえてキリの悪いところでその日の勉強を終わらせることをオススメします。
心理学で「ツァイガルニク効果」という言葉があります。
これは
「達成したことよりも、未達成のことの方が記憶に残りやすい」
という現象のことを指します。
これが起こるのは恐らく
「次の問題がどのようなものか気になる」
「次の日になってページを開くときに、前回学んだページが目に入る」
ということが起きるからでしょう。
ツァイガルニク効果、是非参考にしてください。
2.アウトプットは騒がしい場所で
基本的に、インプットは静かな場所で、アウトプットは騒がしい場所で行った方がはかどるといわれています。
インプットは特定の知識を脳に定着させるため、余計な情報が入ってくると集中できませんが、
アウトプットは他の知識と組み合わせて新しいアイデアを生み出す働きがあるため、何気ないものも含めて外部からのいろんな情報が必要だからです。
(英単語など、それ単体のアウトプットは静かな場所で行った方が良いと思います)
受験生の方だと、自分に合った勉強法を今から探すことは厳しいかもしれませんが、時間に余裕のある方は試行錯誤して是非取り入れてみてください。
3.人に教える
学生時代に
「この問題解けるけど説明するのは難しいなあ」
「自分が分かっていれば良いんだよ」
と思っていた方、あるいは近くにこんな人がいた方はいませんか?
はっきり言いますが、このような人は知識が脳に正しく定着されておらず、理解ができていません。
知識というのは、人に教えることができ、相手の疑問を全て解決することができるレベルになって初めて身についたといえるのです。
近くに人がいない方は、独り言で迷惑にならない程度で練習してみると良いと思います。
いかがでしたでしょうか?最初にもお伝えしましたが、これらの勉強法により得られる成果には個人差がありますので、試してみて自分に合ったものを取り入れてみてください。
皆さんの努力が報われますよう心より願っております。